「年収500万円のサラリーマンだけど、一棟アパートの不動産投資を始めたいなあ。」
「いろいろな記事を読んだが、年収500万円では不動産投資ローンは厳しそう。。。」
「年収500万でも不動産投資ローンを受けられる方法があれば知りたい。」
上記のような悩みを解決します。
本記事では、年収500万で一棟アパートの不動産投資ローンが組める理由と方法を解説します。
この記事を書いた私は、年収550万で4000万する一棟アパートをオーバーロンで購入できた実績があります。この実績を踏まえて、これから不動産投資ローンの組み方について解説していきます。
目次
年収500万円のサラリーマン向け不動産投資ローン
簡単に言うと、年収500万円でも不動産投資ローンを組むことは可能ですが、一棟アパートと集合住宅では融資を受けるための基準が異なります。一般的に一棟アパートの場合、年収600万円以上が融資の条件と言われています。
とはいえ、年収500万円でも融資してくれる金融機関や銀行もあり、実績も多数あります。
一棟アパートの不動産投資ローン融資条件が年収500万でもOKな金融機関は主に以下になります。
- 日本政策金融機構
- 商工中金
- ノンバンク系
- 地方銀行
主に上記4つになり、私の場合は地方銀行からフルローンの融資を受けることが出来ました。
不動産投資ローンの融資条件を理解する
不動産投資ローンを受け取る際には、金融機関からの融資基準を満たしているかという点を重要にしています。そのため、受け取る前には、不動産投資会社などに相談して、融資を受け取るために必要な基準を把握しておく必要があります。
不動産投資セミナーへ参加
不動産投資のセミナーなどに参加することで、金融機関からの融資基準について学ぶことができます。受け取る前に不動産投資のセミナーなどを受けることで、融資基準を把握しておくことが重要です。
不動産仲介会社を活用
また、属性が低い・自己資金が少ない場合には、不動産仲介会社などのサポートを得るなどの対策を行うことが大切となります。不動産投資を行う場合、融資基準を把握しておき、サポートを得るなどの対策を行うことが大切となります。
私もなかなか、融資審査が通らなかったため、不動産仲介会社に相談したところ審査に通るための資料準備や購入予定物件の価値を判定してもらったりとサポートしてもらい、半年後にはオーバーローンが出るほどの物件を購入することが出来ました。
不動産投資ローンで審査される属性の種類
不動産投資ローンを申し込む場合、あなたの属性として年収や地位などが考慮されます。年収の目安は、冒頭でも申してる通り一棟アパートで500万円以上が基準となります。 ただし、この年収の目安に加えて、借り手の就労状況や物件の価値なども考慮されます。
例えば、上場企業、退職金がある場合なども審査の対象となります。また、勤続年数なども考慮されます。 審査の際は売却先があるかどうかなども考慮されます。 したがって、不動産投資ローンを申し込む際は、個人の属性だけでなく、物件の状況なども考慮されることを理解しておく必要があります。
ちなみに私の例で行くと、年収550万、東証スタンダード、勤続年数3年、退職金2000万となります。不動産投資ローンの融資条件ではちょうどスタートラインに立てるかどうかの条件ですが、オーバーローンで融資を引くことが出来ました。
理由としては「売却先があるかどうか」これが大分良い評価を得たためフルローンを引けた一番の理由です。
年収500万でも不動産投資ローンでフルローンを引く方法は後程公開します。
属性を上げるためにできる対策
融資を受けるために属性を上げる対策は主に以下の3つです。
1.自己資金を増やす
2.副業で年収を上げる
3.転職する
自己資金を増やす
不動産投資ローンは、自己資金比率や収入などを考慮して決定されます。自己資金比率とは、融資額に対して、自己資金を占める割合のことです。自己資金比率が高いほど、融資の通過率が高まります。
一棟アパートを購入する場合、自己資金比率は基本的に20%程度が望ましいとされています。つまり、アパートを購入するために必要な融資額を20%分自己資金を持っている必要があります。
仮にフルローンを狙える物件だとしても自己資金は持っておいたほうが評価は高まります。というのもフルローンで物件を購入できたとしても諸費用もろもろ含めると物件価格の10%は必要になります。
なので自己資金比率が低いと金融機関は「家賃収入をローン返済にあてられず、諸費用の支払いで消えていくのでは?」と思われ属性評価にマイナスを与えてしまいます。
※たまに不動産コンサルで「自己資金0でも一棟アパート購入可能!」と宣伝してるとこもありますが、真っ赤なウソですのでお気を付けください。
以上のことから自己資金比率を20%程度まで増やしましょう。
副業で年収を上げる
副業で稼いだ収入があれば、資金力が高くなり融資可能額が上がります。また、金融機関にとっても副業で稼いだ収入がある場合は、リスクが低いと見なされ融資を受けやすくなるため、融資の通過率も上がります。
しかし、副業をしている場合も融資を受けるのは難しい場合もあります。副業の収入が不安定であるため、金融機関が資金力を高く見積もることが難しいためです。融資を受ける際には、収入が安定していることを証明することが重要ですので、副業で稼いだ収入を証明できる証拠を用意することが大切です。
一棟アパート向けの不動産投資ローンを受ける際に、副業を行っていることは融資の通過率に有利になりますが、収入の安定性を証明できるかどうかによって大きく変わってきます。そのため副業し、収入が安定していることを証明することができれば、融資の通過率を高めることができると考えられます。
転職する
一棟アパートを購入するために不動産投資ローンを申請する際に、上場企業に転職することで融資の通過率があがる可能性があります。上場企業に転職することで、融資を受ける上で有利な状況になる理由は以下の2つです。
①上場企業は財務力が強い
財務力が強いため、融資を受ける上で銀行など金融機関から信用がつきやすくなります。
②収入が安定
上場企業では定期的に年収の確定を行うため、収入が確定していることを証明することができます。
以上のことから転職先が上場企業であることを証明することにより、融資の通過率が高くなる可能性があります。さらに、融資の金額や期間など融資条件を改善する可能性もあるため上場企業に転職することも大きな武器になります。
さいごに
私たち持たざる者のサラリーマンが、持てる者になるためには不動産投資は最強の手段です。サラリーマンが一棟アパートの不動産投資をすることで、自分の人生をよくするために最強の副業になることができます。
一棟アパートの不動産投資をすることで、投資家は長期的な収入を安定的に得ることができます。収入が安定的にあると、リスクを減らして資産を積み増すことができます。また、不動産投資は購入した物件を定期的に更新して価値を上げていくことができます。
一棟アパートの不動産投資は、投資家にとって非常に有利なので、サラリーマンにとっても非常に有効な副業として利用することができます。不動産投資をしていくことで、サラリーマンが月々の収入を増やし、裕福な人生を送ることができるでしょう。